
花の窟は七里御浜海岸の目の前に鎮座していて

鳥居をくぐると大きな岩が現れ そのすべてが御神体とされており 多くの神々を生んだ
イザナミノミコトのお墓と知られ 世界遺産にも登録されていてます。

イザナミノミコトは数々の神を生み 最後に火の神(カグツチ)を産んだのですが そのカグツチの火で陰部を焼かれて死んでしまいます。その後に葬 られた場所が花の窟だとされていて また 花の窟神社には 妻の死に逆上したイザナギ(カグツチの父親)に生後間もなく切り殺されたカグツチの墓もあります。 花の窟神社は日本最古の神社といわれており(日本書紀)古来からの聖地として今に続く信仰はあつく パワースポットっとしても人気で全国から多くの参拝者がおこしになります。 イザナミが亡くなった場所(産田神社)も車で近くの場所にあります。


毎年 春と秋には例大祭が行われ神々に舞を奉納し 日本一長いとも言われている大綱(170メートル)の張替えが行われます。 綱掛け行事は古くから行われており(三重県無形文化)に指定されています。
