天磐盾 神倉神社 [ 新宮市 /  古道歩き 登山、ハイキング 神社、仏閣 歴史 名所、旧跡、史跡 スタッフおすすめスポット ]

見どころの時期: 2月 4月 5月 12月 

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◇熊野三所大神が、どこよりも早く降臨したと云われる神倉神社は千穂ヶ峯は神倉山に鎮座し、山上へ続く538段の石階段は、鎌倉幕府を開いた源頼朝の寄進した物だと伝わっています。山上の境内には、巨石「ゴトビキ岩」が祀られご神体として、崇められてきました。神武天皇の東征では、神武天皇が神倉山に登り天照大御神の子孫と言われる高倉下命は、神武天皇に神剣を捧げた所、天照大御神の使いである八咫烏が現れ、軍の道案内を行ない勝利に貢献したと伝わる「八咫烏」伝説の起源とも言われています。

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◇登り初めの階段は急で少し怖いくらいです。石の大きさや形もバラバラで、高い所が苦手な私には最初は引き返そうかな~っと思いましたががまん顔 途中からは景色をみながらゆっくり歩けるぐらいになったので、参道を進み続けると 一番上には 御神体とされる大きな岩の「コトビキ岩」があります。そして新宮市の街と熊野灘の海がみえます。とてもそれは素晴らしく 頑張って登ってきて良かったと思いました。 小さなお子様や、お年寄りには、お勧めできませんが、とても素敵な良いところです。

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<スタッフおすすめポイント>毎年、2月6日は熊野に春を告げる奇祭!?と言われる「御燈祭り」が行われます。女人禁制で行われるこの祭り当日は、上り子と呼ばれる祭りに参加する男子は、松明を持ち、白装束・わら草履・荒しめ縄で身を引き締め、食事は白いもの(豆腐・白飯・白いかまぼこ)しか食べず心身ともに清めてから、夕刻より阿須賀神社→速玉神社→妙心寺そして神倉神社を目指します。山上にて火が松明に灯され上り子達は、開門と同時に538段の階段を駆け下ります。その様は「山は火の滝 下り龍」と歌われ、その勇壮さは新宮の誇る祭りの一つです。こんな急な石段を駆け下りるなんて、凄いですダッシュ (走り出すさま) 注意点:山上へお参りする際は、必ずスニーカーや動きやすい靴で登って頂くよう にして下さい。山上までの石階段は、不規則に組まれていて大変滑りやすくなっています。

 

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